ゲームの目的
このゲームは、ジャンルだけで表現されたしりとりを解く協力ゲームです。
ジャンルに合う単語を考えてしりとりを完成させることを、「しりとき」といいます。
ゲームは2つのフェーズに分かれます。前半は全員で問題を作り、後半は協力して問題を解きます。解けた問題のジャンルカードがそのままの得点になり、ゲーム終了時の合計点で称号が決まります。

上記のようにジャンルだけで表現した問題を見て、このジャンルに合うように「め→めだか→神奈川→わ」のようにしりとりをつなげることを目指します。
内容物
| 名称 | 見本 | 枚数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ジャンルカード | ![]() | 27枚 | 両面仕様。下部にさかさまで書かれているのは裏面のジャンルです |
| 枠カード | ![]() | 2枚 | 問題の最初と最後のひらがなを表示するための、穴あきカード |
| ひらがなカード | ![]() | 3 枚 | 3種類すべて両面仕様。裏表を使い分けることで、すべてのひらがなを表示できます |
そのほか、タイマー(スマートフォンなど)を用意してください。
準備
- すべてのジャンルカードをよく混ぜ、テーブルに広げます。
裏表の区別はないので、どちらの面を上にしてもかまいません。 - 枠カードとひらがなカードは、ひとまとめにしてテーブルの隅に置きます。
ゲームの流れ
ゲームは以下の2つのフェーズで進行します。
- 問題作成フェーズ— 全員で同時に問題を作る
- しりときフェーズ— 短い問題から順に出題し、回答者が協力して解く
問題作成フェーズ
参加者全体でプレイヤー人数と等しい数の問題を作ります。
1人1問ずつ作るのが理想ですが、複数作るプレイヤーや、1問も作らないプレイヤーがいても構いません。
問題に使っているジャンルカードの枚数が、解けた時のチームの点数になります。
問題の長さに上限はありませんが、長すぎると急に難しくなるため、適度な長さにするのが良いでしょう。
問題の作成
問題の作成は、各プレイヤーがそれぞれ一斉に作り出します。手番制ではありません。
問題の作成中は、答えとなる単語を口に出さないように気をつけましょう。
- スタートの合図とともに、テーブル上のいずれかのジャンルカードに当てはまる、3文字以上の単語を考えます。
ジャンルカードはいつでもひっくり返して、新しいジャンルに変更することができます。 - 単語が思いついたら、そのジャンルカードを手に取り自分の前に置きます。
- 思いついた単語の最後の文字から始まる、別のジャンルカードの単語を考えます。
- 単語が思いついたら、同じようにジャンルカードを取って、すでに置いてあるジャンルカードの上に重ね、ジャンルカードの山を作ります。(問題作成フェーズでは、ジャンルカードは一つの山として自分の前に重ねるだけで、横に並べません。)
- 好きな枚数になるまで3.〜4.を繰り返します。
- 問題作成フェーズに制限時間はありませんが、3分を目安にするとよいでしょう。
- 全員の作った問題の合計がプレイヤー人数と等しくなったら、問題作成フェーズを終了します。
- 使わなかったジャンルカードはひとまとめにして、テーブルの隅に置き、しりときフェーズに進みます。
例:制作者が、めだか→かながわと、しりとりをつなげている場合、「魚」と「都道府県」というジャンルカードで、自分の前にジャンルカードの山を作ります。
問題作成時のルール
- 単語は3文字以上を基本としますが、小さいお子さんや単語が思いつかない方は2文字の単語を使っても構いません。
- 1つの問題の中で、同じジャンルを2回以上使うことはできません
- 途中でうまく繋がらなくなった場合は、カードを一度テーブルに戻して作り直しても構いません。
単語のつなげ方のルール
- 単語の最後が長音の時は、その前のひらがなを使い繋げます。例:カレー → レタス
- 単語の最後が小文字の時は、そのひらがなを大文字として扱い繋げます。例:かぼちゃ → やきゅう
- 濁点、半濁点は自由に付け替えることができます。例:やきそば → パンダ → たいこ
- 小文字、長音も1文字と数えます。例:しゃち 3文字、カレー 3文字
しりときフェーズ
しりときフェーズでは、ジャンルカードの枚数が少ない問題から順に出題していきます。
同じ長さの問題がある場合は、好きな方法で出題順を決めてください。
出題準備
問題の制作者が出題者となり、以下を行います。
- 問題作成フェーズの時に自分の前で山にしたジャンルカードを、一列に並べます。
- テーブルの隅に置いた、ひらがなカードと枠カードを組み合わせ、最初と最後のひらがなを1文字ずつ表示し、並べたジャンルカードの前後に置きます。
最初や最後に濁点、半濁点( ゛や ゜)があったとしても、濁点・半濁点がないひらがなで表示します。
例:め→めだか→かながわ→わ の場合
最初が「め」、最後が「わ」なので、枠カードとひらがなカードを組み合わせて、枠の中に「め」「わ」を表示し、ジャンルカードの前後に並べます。
- 問題のジャンルカードの枚数に応じて、以下の表を参考に制限時間のタイマーをセットします。
| ジャンル枚数 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚以上 |
| 制限時間 | 1分 | 2分 | 3分 | 4分 |
しりとき
出題者以外のプレイヤーは全員回答者となります。
回答者がジャンルに合う単語で最初から最後までつなげるまで、出題者はヒントを話したり、正解・不正解が分かるようなリアクションをしてはいけません。
- スタートの合図とともにタイマーをスタートします。
- 回答者は、全員で自由に相談しながら以下の条件に合う単語を考えます。
・問題の各ジャンルに合っている
・しりとりとして正しくつながる - 回答者がジャンルに合う単語で最初から最後までつなげたら、判定に進みます。タイマーは判定中も止めません。
判定
すべての単語がジャンルに当てはまり、最初から最後までしりとりとして正しくつながっていることを全員で確認できればしりとき成功です。ジャンルカードの枚数と同じ数の成功点を獲得します。ジャンルに合うかどうか迷ったときは、出題者も含めた全員で相談して決めてください。
続けて、大成功ボーナスを出題者が判定します。
- すべての単語が出題者の想定と一致していた場合 → 出題者は「大成功」と伝えます。ボーナス1点を獲得し、しりときを終了します。
- 大成功にならなかった場合 → 出題者は、想定と一致していた単語数を伝えます(どの単語が合っているのかは教えません)。
時間が残っていれば、しりときに戻り、大成功ボーナスを目指して何度でも回答できます。
成功点を獲得するのは最初の1度だけで、答え直しがうまくいかなかったとしても、最初の成功点は失われません。
例:
出題者は「め→めだか→かながわ→わ」を想定していたが、回答者が「め→めだか→かがわ→わ」とつなげた場合、成功点として2点は手に入れるが、大成功ではないので、出題者は「1つだけ合ってます」と回答者に伝えます。
次の問題の準備
- 制限時間が過ぎるか、大成功ボーナスを手に入れた時、しりときは終了します。
- しりときに成功した場合、得点を記録するために、その問題のジャンルカードをテーブルの中央にひとまとめにして置きます。これらのカードはゲーム終了時に1枚1点として数えます。大成功だった場合は、ボーナス点を記録するために、問題作成フェーズで使わずに隅にまとめたジャンルカードから1枚追加しておきます。
- 出題準備に戻り、次に短い問題に挑戦します。
- プレイヤー人数と等しい数の問題に挑戦したらゲームの終了に進みます。
ゲームの終了
テーブルの中央に得点として置かれたジャンルカードをすべて合計します。
下の表に応じて称号を得ます。
| しりとき見習い | しりとき玄人 | しりとき名人 | しりときマスター | |
| 2人プレイ | 4点以上 | 5点以上 | 6点以上 | 7点以上 |
| 3人プレイ | 6点以上 | 8点以上 | 9点以上 | 11点以上 |
| 4人プレイ | 7点以上 | 9点以上 | 12点以上 | 15点以上 |
| 5人プレイ | 8点以上 | 11点以上 | 14点以上 | 18点以上 |
| 6人プレイ | 9点以上 | 12点以上 | 16点以上 | 22点以上 |
続けて遊ぶ場合
1ゲーム終わってもう一度遊ぶ場合は、以下のルールを適用します。
採用済み単語の禁止
- 前のゲームで出てきた単語を使って問題を作ってはいけません。
ただし、しりとき中に候補として挙がっただけで、回答として採用されなかった単語は、次のゲームでまた使ってもかまいません。 - 禁止されるのは、過去のゲームで採用された単語だけです。同じゲーム内で複数のプレイヤーが偶然同じ単語を使って問題を作っていた場合は、この禁止事項には当てはまりません。
最初の文字の制限(連続プレイ時の推奨ルール)
連続で遊ぶと、問題の最初の単語が偏りがちです。多様な単語を引き出すために、2ゲーム目からは問題の最初に使える文字を制限することをおすすめします。
- 一番若いプレイヤーは、「あ行(あいうえお)」のいずれかの文字から始まる単語で問題を作り始めます。例:い→いくら→らんどせる→、、、
- 同じように、一番若いプレイヤーの右隣は「か行」のいずれかの文字、さらに右隣のプレイヤーは「さ行」…というように、それぞれ異なる行の文字から始まる単語で問題を作り始めます。
- 1人で複数の問題を作る場合は、担当の行の中で違う文字から始めてください。
補足
- 作った問題はメモする必要はありませんが、出題するまでに忘れてしまったり、作者の想定と一致するかを正確に判別したい場合はメモをとるようにしてください。
対戦ルール
- 3人以上で遊べる対戦ルールもあります。



