内容物
数字カード 48枚
表面 赤、青、緑、黄色:各1~12の数字
裏面 イメージイラスト
以下の2つは裏面が白です。表で見分けてください。
神託カード(ビッド表示カード) アイコン違いの全4組×6枚の24枚
表0~5の数字とアイコン書かれたカード
人間のしるし 4枚
アイコンだけが描かれたカード
準備
プレイ人数に応じて、プレイヤーは「人間」役と「神」役に分かれます。(下記の表参照)
- 人間はカードを使ってトリックを取り合うプレイヤーです。椅子に座ってプレイします。
- 神は人間のサポート役であり、後方から人間の手札を見ながら予測・介入を行います。神は立って、テーブルの周囲を自由に移動できます。
スペースの関係上、動き回れないときは後述の神への祈りをゲーム中に何回か行いながら、ゲームを進行していくとよいでしょう。
プレイ人数 | 人間 | 神 |
---|---|---|
5人 | 3人 | 2人 |
6人 | 3人 | 3人 |
7人 | 4人 | 3人 |
8人 | 4人 | 4人 |
人間が3人の場合は、数字カードの赤全てと、各色の11,12を抜いて箱に戻します。(合計30枚)。
同じアイコンの人間のしるしと神託カード1組も箱に戻してください。
これらのカードはこのゲームでは使いません。
神々に人間の数と等しい数の数字カードを配ります。(人間3人時は3枚ずつ、人間4人時は4枚ずつ)
テーブルの中央に(人間の数×2枚)の数字カードを数字面を上にして並べます。(人間3人時は6枚、人間4人時は8枚)これを場札と呼びます。
余った数字カードを人間に均等に配ります。
人間と神に配られた数字カードは手札となります。
人間は自分の手札のみ見れます。
神は自分の手札と全ての人間の手札を見ることができます。
人間は適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
神の結び~人間と神のペア決め~
- 人間に人間のしるしカードを裏向きのままランダムに配ります。
受け取った人間は、人間のしるしを表にします。 - 神々に神託カードを1組ずつランダムに配ります。
神が人間より少ない場合、神託カードのうち1組が余ります。 - 神託カードのマークが同じ神と人間はペアになります。
ただし、人間にはゲームの終了時まで、どの神さまがペアになっているか知らせません。
もし余った神託カードがある場合、そのカードの人間のしるしを持つ人間は、ペアとなる神様がいません
神々への祈り~手札公開~
- 神の一人が「人間よ祈りなさい」と合図します。
人間は目をつぶって、手札の数字面が上に向くように持ち公開します。 - 神々は手札を確認します。
- 神の一人が「祈りを終えよ」と合図がしたら、人間は手札を戻してください。
続けて「目覚めなさい」と合図が出たら、ゆっくり目を開けてください。 - この動作を神への祈りと呼びます。
神託~勝利数予想~
- 神々は、神の祈りで手札を確認し、ペアとなる人間が何勝するか予想し、予想に応じた神託カード1枚をテーブルに伏せて置きます。
- 全ての神が神託カードを1枚ずつ出したら、神の1人がそれらのカードを手に取り、人間のしるしを確認し、該当する人間に1枚ずつ渡していきます。
この操作により、人間は自分のペアが誰かわからない状態になっています。 - 神から人間に渡された神託カードは、手札と同じように持ちます。
神は全員のお告げカードも見ることができます。
孤高の者
ペアの神がいない=お告げカードを渡されなかった人間は孤高の者と呼ばれます。
その人間は、テーブルに残っている神託カードを受け取り、自分で予想し、神託カードを人間のしるしカードの下に伏せて隠します。
この人間の神託カードは、神も見ることはできません。
ゲームの流れ
人間はマストフォローのトリックテイキングを行います。
赤のカードは切り札になります。人間が3人のときは切り札はありません。
リードカラーをフォローした中で最も数字が大きい数字のカードを出した人間がトリックを獲得します。
ただし、切り札が出ている場合は、切り札の中で最も数字が大きい数字のカードを出したプレイヤーがトリックを獲得します。
トリックを獲得した人間が次のトリックのリードになります。
神の介入
人間の手札や獲得トリック数の状況から判断し、好きなタイミングで介入できます。
全員の人間の手札を見るのが大変なときは、神々への祈りを行ってください。
介入はトリックとトリックの間で行います。
介入したい場合はトリック中でも「次に介入する」と宣言してください。
ただし、各トリックとトリックの間で介入できる神は1人のみです。
先に介入すると宣言した神に優先権があります。
ほぼ同時だった場合はじゃんけん等でどちらか1人を決めてください。
介入方法
- 神は自分の手札または場札から、全ての人間に1枚ずつ数字カードを渡します。
場札がなくなっている場合は自分の手札からのみ渡します。
一斉介入
- 人間の手札が1枚になったときに、まだ介入を行っていない神がいる場合は、そのトリックが始まる前に必ず介入します。
複数の神がまだ介入していない場合は一斉に介入を行います。
このときの介入は場札を使うことができません。手札でのみ介入してください。
また、他の神に何を渡しているか悟られないように、渡すカードは伏せて渡してください。
すべての神の介入が終わったら、人間は伏せてあるカードを手札に加えます。
ゲームの終わり
人間の手札がなくなったらゲームが終わります。 人間はお告げの数字と実際に獲得した獲得トリック数を確認してください。
同じだった場合は、人間とそのペアの神が神託カードに描かれた星の分だけ勝利点を獲得します。
全4ディール行い、最も勝利点の多いプレイヤーが勝利します。
ディールごとに、じゃんけんなどで、神と人間を決め直します。続けて同じ役割を行うこともありますが、2回連続で同じ役割だった場合は次は優先的に逆の役割をやるなど、できるだけ均等になるように考慮してください。