1 ゲームの目的
出題者が作った、ひらがなとジャンル名で構成されたしりとりを回答者が協力して解きます。
出来るだけ長いしりとりを解き、チーム合計得点を伸ばすことが目的です。
2 内容物
名称 | 枚数 | 備考 |
---|---|---|
ジャンルカード(両面使用) | 24 枚 | 各面に〈ひらがな1字+ジャンル名〉 表裏で文字もジャンルも異なる |
ひらがな表示カード | 2 枚セット | 最後のひらがなの表現に使用 |
ルールQR&サマリー | 1 枚 |
3 準備
- ジャンルカードをよく混ぜます。表裏も適当に変えます。
- 各プレイヤーにジャンルカードを、6 枚ずつ配ります。
- 使わなかったカードは箱にしまってください。
- ひらがな表示カード(2枚セット)をテーブルの中央に置いてください。
ジャンルカードに裏表の区別はありません。
基本的には 配られた面を使用し、反対面は使いません。
4 ゲームの流れ
問題作成フェーズ
各プレイヤーは配られたジャンルカードを使いしりとりを作ります。
全員で一斉に問題を用意しますが、問題を作るのが苦手な方は、問題を解くだけでもOKです。
- まず最初に、ジャンルカードからひらがなを1つ選びます。
- その後、選んだひらがなから始まり、残ったジャンルカードに当てはまる単語を考え、しりとりを作っていきます。もし、しりとりを繋げるのが難しい場合は1.で選んだひらがなを変更しても構いません。
- 言葉がつながったら、下記のように、カードを重ねながら順に並べていきましょう。
- 最後のひらがなは、ジャンルカードから選ぶ必要はなく、ひらがな表示カードで表現します。(ただし、実際にひらがな表示カードを置くのは、推理フェーズのとき)
- 全員が問題を作り終わったら推理フェイズに移ります。

しりとり作成のルール
- 配られたジャンルカードを全て使う必要はありません。ただし、使ったジャンルカードの枚数が正解時の点数になります。
- どうしてもしりとりができない時は、ジャンルカードを裏返して使っても構いません。
- 濁点、半濁点は自由に変換して繋げることができます。例:やきそば→パンダ→たいこ
ただし、最初と最後のひらがな表示は濁点、半濁点がない状態となります。 - ひらがなに直すと3文字以上になるような単語だけが使用できます。
- 小文字、長音も1文字と数えます。例:かぼちゃ 4文字、カレー 3文字
- 単語の最後が小文字の時は、そのひらがなを大文字として扱い繋げます。例:かぼちゃ→やきゅう
- 単語の最後が長音の時は、その前のひらがなを使い繋げます。例:カレー→レタス
- ゲームを複数回遊ぶ場合は、すでに使われた単語をもう一度使うことはできません。
推理フェイズ
- 最初に問題を作り終わったプレイヤーから順番に問題を発表していきます。
- 他のプレイヤーは全員で相談、協力して単語が何かを推理します。
- 推理の制限時間は3分です。時計がない場合は、およその時間で構いません。
- もし単語がきれいに繋がりしりとりが完成したら、出題者に確認します。
- それが出題者の思っていた単語と同じだった場合は3点になります。
- 出題者の考えた単語と異なっていた、かつ、ジャンル通りの単語でしりとりが完成していた場合は、別解として正解と扱います。この場合、もし制限時間が残っていて、出題者の考えた単語も導き出せば+1点とします。
- 3分経つか、出題者の考えた単語を当てることができれば、今回の出題者の右隣のプレイヤーが新しい出題者となり、推理フェーズを続けます。
- 全員が出題者を行ったら、ゲームの終了に移ります。
5 ゲームの終了
推理フェーズで獲得した得点を全て合計します。
下記の表を参考にチームの評価をします。
合計点 | 評価 |
---|---|
人数×4点以上 | しりとり名探偵! |
人数×3点以上 | ことば博士 |
人数×2点以上 | 見習い探偵 |
人数×2点未満 | もう1回挑戦! |