ストーリー
ゲームマーケットでは、欲しいボードゲームを手に入れるために熾烈な争いが繰り広げられています。
会場内では、カタログを見ている余裕なんてありません。
開場まで残り3分!
待機列で並んでいる間に目的のブース番号を全て頭に入れましょう。
洞察力と記憶力を駆使して、誰よりも多くのゲームを手に入れることを目指そう。
用意するもの
- ゲームマーケットのカタログ:プレイ人数-1冊(例:3人で遊ぶ場合は2冊)
- 3分を計るタイマー
遊び方
ラウンドの準備
適当な方法で最初の出題者を1人選びます。
回答者は、ゲームマーケットのカタログを1冊ずつ受け取ります。
ラウンドの流れ
- 出題者は、お題を発表し、3分のタイマーをスタートします。(お題の例は下記に記載)
- 回答者はカタログから、お題に合うものを探し、サークルのブース番号を覚えます。
- 3分後、回答者は出題者にカタログを渡します。
- 出題者の左隣りの回答者は、覚えたブース番号を1つ発表します。
出題者は、発表されたブース番号が正しいかどうかをカタログを見て判断します。
回答者は正しければ1ポイントを獲得し、間違っていた場合は1ポイントを失います。
得点はマイナスにもなります。 - その後、時計回りに次のプレイヤーが回答者となり、同じことを繰り返していきます。
ただし、他のプレイヤーが既に発表したブース番号を発表することはできません。 - 回答者はパスすることも出来ます。
一度パスしたらそのラウンド中は発表することは出来ません。 - すべての回答者がパスしたらラウンド終了です。
- 出題者を左隣のプレイヤーに変え、ラウンドを繰り返します。
ゲームの終了
全てのプレイヤーが出題者を行ったらゲーム終了です。
最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利します。
お題について
出題者はお題を出す際、正解とする条件を明確に決めてください。基本的には、カタログにお題の文字が書いてある時のみ正解とするほうが無難ですが、お題に合わせて柔軟に対応してください。
例:「トリックテイキング」は「トリテ」はでも可? お題の文字はないけどイラストがあればOK? カタログに書いてないけど「ダイス」を使うゲームって知っているのは?「動物」というお題は、「動物」という文字だけが正解?「アニマル」は?「猫」や「犬」と書いてあるのは?
お題の例
- ゲームジャンル…トリックテイキング、ワーカープレイスメント、拡大再生産、オークション、ドラフト、バッティング、正体隠匿、すごろく、クイズ、アクション、紙ペン、マダミス、謎解き、TRPG、協力ゲームなど
- コンポーネント…さいころ(ダイス)、タイル、フィギュア、書籍、アクリルなど
- テーマ…ダンジョン、動物、ファンタジー、歴史、スポーツ、食べ物、宇宙、モンスターなど
- 情報…1人専用、6人以上でも遊べる、対象年齢に5才を含む、5000円以上、90分以上など
※数字を変えることで色々なお題が出来ます。 - その他…ゲムマ初出展、AIイラスト、クラウドファンディング作品、拡張など
これらのお題の例は組み合わせて遊ぶことも出来ます。
基本的にはプレイヤー全員が同じカタログを用意するほうが楽しめますが、どうしても用意できない場合は違うカタログでも遊べます。
ラウンドの準備の時に、出題者の左隣から古い順にカタログを受け取るようにしてください。
発表の時に同じブース番号は発表できないルールは有効にしておいてください。(2冊同じで、1冊だけ違う等カタログが混ざっている時に処理が煩雑になるため。)
試していませんが、ゲームマーケットのカタログじゃなくても遊べそうな気がします。
例:漫画で〇〇のシーンを探す。小説で〇〇という文字が出てくるページを探す等。